やせ髪よ、さようなら　〜ケラチン骨格とCMC骨格〜

髪の骨格には、ケラチン骨格とCMC骨格があります。ケラチン骨格とは、毛髪の主成分であるケラチンが形成する主骨格で、ケラチン同士がジスルフィド結合(S-S結合）という強い結合でつながって毛髪を形成。CMC骨格は、ケラチン骨格の間に存在し、ケラチン同士を接着して支える骨格のこと。これはラメラ構造とも呼ばれており、セラミド・コレステロール・ 18-MEAなどのCMC成分が規則正しく並んで形成します。

このケラチンやCMCは年を重ねるとともに減少し、やせ髪になっていいます。これがエイジングヘアの特徴です。健康毛であれば耐えられるカラーやパーマでも、エイジングヘアには過酷です。ケラチン骨格やCMC骨格が崩れるほどダメージが大きく、髪がカサカサ・バサバサになる。髪の骨格を見直して、そんな髪はもう卒業しましょう。

特徴

① 緻密な削りを加えたコームの先端（背面）部分を使い、毛髪を根元付近から形状変化させ、毛髪乱生を整えることで生えグセの緩和もでき、諦めていたヘアースタイルも可能に。

② 特殊加工済のクシ歯で根元から毛先までしっかり梳かすことにより、滑らかでツヤのある、扱いやすい髪質へ導きます。